児童養護施設 若草寮

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2025.05.27

求人情報

宿舎借り上げ制度ってなあに?

宿舎借り上げ制度って?

宿舎借り上げ制度とは、東京都が児童養護施設の人材確保のために補助金を出す制度です。若草寮では、東京都が定めた内容に加えて幾つかの基準を設けています。対象は勤続年数10年未満の職員です。対象となる物件は若草寮近隣で公共交通機関を使わずに、徒歩30分以内で出勤可能な場所としています。都と施設が合計で月額最大82,000円の補助をします。制度を利用する職員の自己負担は10,000円を基本に設定しています。例えば、92,000円の物件の場合でも、82,000円の物件の場合でも自己負担は10,000円です。

こちらの記事にも宿舎借り上げ制度について書いておりますのでご覧ください。

働き続けられる職場づくりの取り組み① | 若草寮

実際に宿舎借り上げ制度を使っている職員の声

宿舎借り上げ制度を実際に使ってみての感想等を職員に聞いてみたので紹介します。

⓵宿舎借り上げ制度を利用しようと思ったきっかけはなんですか?

→Tさん「貯金ができるようになると思ったから。」

→Kさん「一人暮らしがしたいと思っていたから。」

→Wさん、Fさん、Mさん「実家が遠方で、一人暮らしになること。少しでも経済的負担が減らせて助かると思ったから。」

 

②宿舎借り上げ制度を利用してよかったなと思うところはどんなところですか?

→Mさん「家探しは自分でしますが、その後の手続きの多くは事務の方がやって下さったので契約の負担も少なく、貯金も出来るのがよかった。」

→Fさん「奨学金返還の為の貯金にあてるお金が多くなり自分の心の余裕が出来た。また、奨学金とは別で貯金をすることも出来ていてよかったなと思った。」

→Wさん「学費返済などがあっても貯金が出来、余裕を持って生活を送れている。また、電車を使わないので楽に通勤できる。」

→Kさん「将来の為に貯金がしやすい。子どもたちに一人暮らしについてのアドバイスが出来たり、自分自身が家事に慣れた。」

→Tさん「貯金が出来たり、施設から家まで近いので通勤時間が短く負担が少ない。若草寮周面の道を覚えることができる。」

 

➂宿舎借り上げ制度の利用を考えている方へ一言

→Tさん「若草寮から近いところに住む必要がありますが、職員さんや子どもたちに会った事はないです。通勤時間も短く、働きやすい環境だなあと感じています。」

→Fさん「奨学金返済を負担していて、金銭面への不安がある人にはありがたい制度なのかなと思います。この制度を利用して損はないと思っています。」

→Mさん「一人暮らしを考えている方にはぜひ使ってほしい制度です。使っていて後悔したことはありません。」

→Wさん「とってもありがたい制度です。」

→Kさん「良いことばっかりなのでぜひ利用してみてください。」

 

このように実際に制度を利用してみて様々な感想がありました。アンケートに答えてくれた職員さんたちも話していましたが、都内での一人暮らしや奨学金返済などの不安を少しでも感じていましたら宿舎借り上げ制度を利用してみてもいいのかなと思いました。10年未満であれば使える制度なので、前向きに考えて頂いて大丈夫です。

もっと詳しく聞きたいなどありましたら施設見学会等でお気軽に質問して頂いて構いません!

 

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