児童養護施設 若草寮

若草寮からのお知らせ

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2024.09.24

おたより

夏休みの日常~調理編~

子育て中のご家庭にとって、夏休み中の大変なことの一つに調理があげられるのではないでしょうか。
若草寮ではグループでの調理を基本としており、献立作成や調理までグループ毎に行っているため、同様に悩むところです。基本的な献立は、栄養士が栄養バランスを考えながら立ててくれるので日々とても助けられています。それを子どもたちのニーズや職員の力量にあわせて変更しています。しかし、長期のお休みとなれば、∔αでお楽しみも求めたくなるのが子どもたち。その為、職員も日々工夫をしながら調理に当たっています。そんな夏休み中の奮闘した様子をご紹介します。
すでに夏休みの日常の記事でも子どもが調理を手伝う様子を紹介させていただきましたが、メニューをリクエストをする子、お手伝いをしてくれる子、何かやりたい!と楽しさを求める子、様々です。


こちらのグループでは、もんじゃ焼き、お好み焼きに挑戦。初めは失敗もありましたが、2回目には見事ひっくり返せて綺麗に焼けました!

こちらはクレープ作り。お昼に作ったので、フルーツなどのデザートだけでなく、ハムやチーズなどのお惣菜系クレープも作りました。

こちらではグループ調理に入っていた栄養士さんが子どもにちょっとお手伝いをお願いすると、快く引き受けてくれました。
豚肉のロール揚げとカジキの魚のフライを卵とパン粉を付ける作業をお願いしました。8人分なので結構な量がありましたが、最初はやって見せて、後は一人で黙々と。油で揚げるところもやるかと聞くと、「やる。」というので、お願いしました。油がたまに飛んで「熱い」と言いながらも最後までしっかりやり遂げることができました💮

こちらではグループホームの大家さんが育てているバジルをもらい、バジルたっぷりのピザを作りました!

同じピザでもこちらはピザトースト。ピザを生地から作るのは大変でも、ピザトーストならお手軽ですね♪


こちらは夏バテメニューと称して、さっぱりメニューの生春巻きやスイカ、かき氷シロップで作ったクラッシュゼリー。

こちらはおやつにクッキー生地のメロンパンを作りました。美味しそう!
夏の暑さも落ち着き、食欲の秋がやってきます。お芋のお菓子やお料理が楽しみです。

おまけ

以前、「夏休みの日常~その2~」で紹介したサプライズ誕生日会で作ったドーナツ作りの様子です🍩

均等に丸いお団子を作ってくっつけて、

子どもたちで協力しあって揚げるところも、トッピングするところもやってくれました。
 

調理や食育についてご興味をお持ちの方は、「児童養護施設 仕事内容②」~調理・食育の専門職編~の記事もご参照ください。