児童養護施設 若草寮

若草寮からのお知らせ

INFORMATION

2023.09.21

おたより

作ってみよう!

若草寮では最近、何やら作ってみるブームが起きているようです。

お菓子やオリジナルカクテルジュース、工作など子どもたちが作ったものをご紹介します。

お菓子とオリジナルドリンク

バナナの寄贈をたくさんいただき、「何か作りたい~」との声を受けてチョコバナナを作りました!お祭りみたいでいいですね~。おやつの時間に美味しくいただきました。

こちらはカクテルジュースを作りたい!と言う子どもがキウイ、塩、砂糖、サイダー、ブルーハワイシロップを入れてオリジナルドリンクを作りました。フルーツを切ってお洒落に飾り、見た目は華やかなのですが、味はちょっと…とイマイチだったようです笑

しかし、ここで終わらないのが子どもたち。なんと別の日に第二弾を作りました。自分のお小遣いでアイスの実を買って来て、サイダー、ブルーハワイシロップを入れて、爽やかな飲み物ができました!もう一人はぶどうを入れて作ったようです。今度は味もばっちりでした!

工作

最後は子どもの作りたい!を、職員が一緒に工作室で物づくり。

Aくん

工作室に顔を出す率ナンバーワン。学校帰りにまずは顔を出す。

作るもの、仕上がりや視点の面白さにおいて右に出るものナシ。この時は全長50cmくらいの列車を厚紙で作っている。写真は列車の全面の部分を作っているところ。

ちなみに、彼はかなり手先が器用で、段ボールでハイカットのシューズを手作り。あまりの仕上がりに、職員からも驚きの声が続出。

Bくん

銃を作る。輪ゴムが飛ぶタイプを作ろうかと投げかけたが、このくらいの、こういう形のが良いと自分で決めた。銃に塗る選んだ色がカラフルだったため、「花が飛んできそうな銃だね」と冗談を言うと、真顔で「花は出ないとぴしゃり」と言った。赤く塗っている部品はトリガー(引き金)。

彼はオリジナルキャラクターを考えるのが上手で、イラストも愛らしい。

Cくん

小学生の頃から刀や銃を作ってきている。この刀は2本目で、長さや形にこだわりを持って作っていた。刀身をジグソーで切り出し、糸鋸盤で鍔を作った。とはいえ、鞘までは作れないのでこちらで作った。本人が一番時間をかけて作業をしたのは刀身の部分のやすり掛けで、研磨してみてはほくそ笑み、研磨してみてはニヤニヤして、少しずつ磨きが掛かってくることに満足をしていた。